あすくら学校【2016年3月】を開催しました

2016年3月17日に盛岡市本宮のしぇあハート村マルシェであすくら学校を開催しました。

 

第5回目のタイトルは「昔のくらし方からこれからのくらしを学ぶ会」です。

講師は藤村マツエさんです。

 

藤村さんは7人きょうだいの長女で、幼少期は農家の手伝いや幼いきょうだいの子守で勉強をする間もないほど。1952年に18歳でりんご農家に嫁いでからは、リヤカーにりんごや野菜を積んで朝市で立ち売りをしていました。洗濯などの家事は井戸水を汲んで使い、冬は手にあかぎれをおこしても治療する間もありませんでした。

 

当時は畑の肥料は人糞を使い赤ちゃんのおむつは不要になった生地を使うなど、ゴミになるものはほとんどありませんでした。

 

働きづめだった生活の中では運動会やお祭りが楽しみでした。当時は現在よりも晴れと褻(け)の境目がはっきりしていたように感じます。

 

昔は隣近所の仲が良く、互いに助けあって生きていました。生活環境は現在の方が便利で豊かになっているはずなのに藤村さんは当時の生活を「幸せだった」と振り返ります。

 

現在は経済優先の社会で人とのつながりが希薄になっています。生きづらいと感じている人の個別支援だけでは限界があります。昔のように現金収入が少なくてもお互いに助け合い、誰もが生きやすい社会のありかたが必要だと考えます。

 

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