2016年5月28日に紫波町北田の里人(さとびと)の家であすくら学校を開催しました。
今年度のあすくら学校のテーマは、
学びともに生きる学級「買うより作る・創る,楽しさ・豊かさ講座」です。
第1回目のタイトルは「森の恵みでおしゃれな台所を作る」で、講師は横田裕香さん(間伐材の匠)です。
里人の家は築40年以上の民家で、7年間ほど空き家になっていました。そのため、建物がかなり傷んでおり、人が住めるような状態ではありませんでした。ボランティアの方たちが手作業でリノベーションを進めています。今回のあすくら学校はそのリノベーションの一環でキッチンのガス台の制作の初めの部分にとりかかりました。
講師の横田さんは幼少期からほしい玩具を手作りしたそうです。現在や小物の他にも家具も手作りしており、友人からの依頼もあるほどの腕前です。
横田さんからキッチンの全体構想の説明の後に、作業を始めました。キッチンはアーリーアメリカン風になる予定とのこと。
参加者のほとんどは間伐材を使っての作業は初めてでしたが、あらかじめ電動工具の使い方を教わってからの作業でしたので、スムーズに進めることが出来ました。
今回はガス台の脚をつける作業までしました。
手作りで家具などを作ることは、その制作過程にも楽しさや充実感があると参加した方からの声がありました。
買うより作る楽しさを実感しました。今後は横田さんが中心となってキッチンのリノベーションが進みます。次回以降のあすくら学校も里人の家で開催しますので、作業の進行状況が楽しみです。
次回のあすくら学校は6月25日に紫波町里人の家で行います。詳しくは,下記のリンクをご参照ください。
また,あすくら学校については,こちらのページもご参照ください。