あすくらセミナーを開催しました

2017年2月25日に盛岡市勤労福祉会館にてあすくらセミナーを開催しました。

 

セミナーのタイトルは「働く人が幸せになる会社づくりセミナー」で、講師は岸浪龍さん(鈴鹿エコサウンド株式会社代表取締役・三重県鈴鹿市)です。

 

三重県鈴鹿市にある弁当屋「おふくろさん弁当」は社員60名ほどで毎日1000食ほどの弁当を製造しています。「おふくろさん弁当」には、名目上の社長(岸浪さん)がいますが、社長本人も周りも社長という認識はありません。会社の規則も命令も罰則もなく、みんな伸び伸びと働いており、売り上げは毎年前年比を上回る経営状態とのことです。

 

岸浪さんの前職は不動産の営業でした。そこでは、客が幸せになる物件ではなく、会社に多く利益ももたらす物件を勧めなければならない状況でした。岸浪さんは苦しい思いをしていたそうです。

2005年に理想のコミュニティを作りたい仲間達と共に「おふくろさん弁当」を立ち上げました。前職では“会社のための人”という働き方でしたが、「おふくろさん弁当」は“人のための会社”であり、人が会社に合わせるのではなく、会社が人に合わせるという考え方です。

創立当初は未経験の社員で1日30食程度でした。社員同士での話し合いによる運営を目指していましたが、仕事の仕方で意見が合わない等が原因で、話し合えば合うほど社員同士の仲が悪くなったそうです。そこで、意見が対立するのはどうしてなのか、それぞれが自分自身を見つめることから始めました。自分を見つめること=「自分の客観的観察」ができるようになると、自分の考え方について自覚し、相手の気持ちも考えることが出来ます。

何でも話し合えるようになると、社員がイライラすることも極端に減ったそうです。仕事の効率が上がることにより、会社の業績もアップしたそうです。

 

今回のセミナーで、働く目的とは何か改めて考えさせられました。また、人と人との間に安心があると働く人が幸せになるのだと感じました。

参加者からは,

「仕事が出来るとか出来ないとかを価値基準にしないで、「どのようにして生きたいか」「幸せに生きるには」を大きな基準にしている事。そして、それを理想ではなく現実に叶えていることを知り、私もできると思った。」,


「「働く」ことをして20数年…ずっとずっと自分の中で思っていた事をこうしてかたちにして実現している人達がいる(会社がある)!!とても感動しました。嬉しくなりました。自信になりました。勇気をもらいました。」,


「長年組織の中で働いてきた私は「仕事ができて当たり前」「できる人材が素晴らしい」という評価をしてきました。働く目的が「何なのか」もう一度考え直す機会をいただき、感謝しております。」

といった感想が寄せられました。

 

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